デジタル航空カメラ(Z/I DMC II 230)は、15,552ピクセル・垂直方向14,144ピクセルの高地上解像力をもつ最新の航空測量用デジタルカメラです。
また、GNSS/IMUと呼ばれる航空機慣性システムを搭載し、撮影と同時に写真の中心位置と航空機の姿勢を計測するため、効率的に三次元計測を行えます。
近赤外カラー画像の撮影も同時に行うことができます。
デジタルオルソや数値地形図を始め、近赤外による植生解析等、目的に応じたデータの作成が可能です。作成されたデータはGISに展開し活用することが可能です
公共測量作業
都市部の緑化状況調査
土地利用状況 の調査
防災・災害復旧
環境影響評価
POINT
01デジタルオルソによる各種調査、
GISへの高速利活用を実現
防災、災害復旧、環境影響評価等に利用可能で、過年度データとの比較が容易となります。オルソ作成過程で生成する数値標高モデルは、洪水氾濫シミュレーションの基礎データや国土基盤地図情報の一部として使用可能です。
最新の航空測量カメラであるデジタル航空カメラ(DMCII)を使用し、最高5cmの高解像度の空中写真画像を作成することができます。また、航空機慣性システムであるGNSS/IMU装置を搭載し、撮影と同時に写真の中心位置と航空機の姿勢を計測できるため高速に簡易写真地図画像(簡易オルソ画像)を作成することが可能です。
撮影画像はRGBのフルカラー(パンシャープン)画像と近赤外画像の4バンド各最大14bitのデジタル画像ですのでフィルムカメラ以上に画像判読性能が向上しています。
写真地図作成過程で出来る数値地形モデルは3次元データのため、洪水時の氾濫シュミレーションの基礎データや、国土基盤地図情報の一部として使用できます。
UAV(無人航空機)は、固定翼・回転翼の種類があり、手のひらに載る小さなラジコンから30mを超える大きな機体まで実用化されています。基本的に無線操縦で飛行し、予め飛行ルートをプログラムすることでGPSなどを使用し、完全自律飛行を行うものもあります。無人での飛行が可能なため、人が立ち入ることができない場所での観測に適しています。