地すべり地の判読例
オルソフォトとレーザー図を重ねた地すべり地の判読例。赤矢印は活動方向を示す。
未確認の地すべりブロックを把握
地すべりに伴う引っ張り亀裂が明瞭に現れており、未確認の地すべりブロックを把握することができた例を示す。
土砂流出前後の2時期の計測により、土砂の流出状況を把握した例。土砂発生域が明瞭であるため、対策工も効果的に実施することができます。
既往斜面調査結果をすべてレーザー図に示すことで、既往斜面データの一元化ができ、未踏査範囲を視覚的に把握することが可能となる。
道路沿いに迫る急崖斜面上の落石発生箇所、落石経路を把握した例である。
POINT
レーザを活用することで地すべり地・土砂流出箇所の判読が容易となります。また、既存資料と併用することで点検・維持管理を容易とします。